10年ぶりのマット運動~10月~

 みなさん、こんにちは。 はわゆです。
 10月に入った途端、いきなり涼しくなりましたねぇ・・・。
 鈴虫なども鳴いておりまして、世間様は秋の風情・・・。
 茶など啜りつつ、お月見でも愉しもう・・・などという情緒は、只今のはわゆサンにはありません。
 ・・・そして、林先生にもないのです。
武蔵.jpg【武蔵の撮影は、最後の最後まで、大変でした・・・】
 と、いうのは。
 従来であれば、2003年度(つまり今年の)大河ドラマは、9月には当然、クランク・アップ。
 10月にもなれば、もうお正月ドラマと、来年度の大河ドラマに向けて、撮影快調!・・・の時期に当る筈です。
 ところが!
 『武蔵~MUSASHI~』は、やっとなんとか先日、クランクアップ(10月14日)したものの、その撮影場面といえば、なんと 『大阪~夏の陣~』 だったんです。
 林先生は、大 ・ 忙 し !

 武蔵は、合戦シーンですし、来年の大河ドラマである『新選組!』 は、言うに及ばず。

 そして来年のお正月ドラマは、『大友宗麟(主演・松平健)』なのです。

 ・・・この方は キリシタン大名 ということで、まだ豊臣秀吉が生きていた頃のお話です。
 ですから、林先生はやれロケだ、スタジオ撮影だと、走り回る事になってしまい・・・。
 ロケ地といっても。 その殆どが、茨城県とか、埼玉県だとか。
 これが、合戦シーンともなれば、小淵沢(山梨県)までわざわざ出掛けて行く訳です。
preview_3.jpg【今回は、マット運動のお話です】 場所もその日ごとに変わるので、9月の終わりから10月に掛けて、林先生はもう、スケジュール的には、とんでもない事になっていたのです・・・。

 ・・・そして、仲間達も例外ではありません
 小淵沢での撮影は大体、朝一番からスタートをします。

 もともと合戦シーンですから、騎馬武将もいれば、歩兵もおり。
 旗印を持つ人、槍を持って突進する者、鉄砲を担いで射撃する者。
 ・・・と、まぁ。 とにかく、人数が多い訳です。
 これだけの人間に鎧(衣装)を着させ、メイクをさせて、かつらを付けて。 小道具を持たせ、履物を履かせ。
 そして、戦場へと送り出す訳ですから。
 支度をするだけで、とても時間が掛かるのです。

 ・・・まぁ、合戦 という位ですから。 そのシーンに出演する役者の数も、半端ではありません。
 東軍・西軍入り乱れる訳で、その支度を朝一番までに、済ませようとすると。
 ・・・その。 起床時間も、並ではありません。
 朝 3 時 起 床・・・。
 この時間に寝る人も、きっといますね・・・。 (^_^;)

 落馬するシーンもあれば、斬られたり、投げられたりするシーンもあります。

B-060.jpg その場合で、一番必要なテクニックは・・・と申しますと。
 やはり『受け身』 なのでございます・・・。
 最近、はわゆサンは困っています。
 はわゆサンが小学生の頃は、どんな子供も大体、側転くらいは出来たものです
 上手い子はバック転までこなして、女の子をワクワクさせてくれたものですが、最近はそうではないのですね・・・。
 はわゆサンの時代。 ・・・年がバレる・・・。 (T_T)
 えぇい!
 はわゆサンの時代(!)
 中学生頃までは『マット運動』というものが、普通の女子体育の授業の中に、入っておりました・・・。
 ですが現在は、小学生までしかやらないそうで、その内容も薄く・・・。
『受け身の稽古』をしようと試みた所、はっきり言って生徒の受け(この場合はレッスン受講態度)も悪いです・・・。  (-"-)
 でも。
 受け身は、大切です!!
B-961.jpg【体操マット;武劇館には、このマットが3枚あります】 カッコいいことをやってみたかったら、受け身は必須科目なんです!!
 受けが取れるからこそ、危険な事をやっても怪我をしなくてすむんです。 

 『受け身』の稽古は、オーソドックスでシンプル。
 転んで、尻餅を付きそうになった時などに使える『片手後方受け身』から始まります。
 コケたスピードを、故意に自分で緩め、肘や手首や、もちろん、頭など、大切な場所を守るために、どこか一点のみにコケたスピードが集中しないよう・・・。
 腕全体で、『受けを取れるように稽古』をします。

【 片 手 後 方 受 け 身 : 写真は右バージョン 】

ukemi_1.jpg●部分にまず、注目! 稽古の場合では、起立の姿勢から始めます

ukemi_2.jpgこの場合は右足を、床の上を滑らせるようにして抜く…と同時に、受けを取る為の右手を準備

ukemi_3.jpg● 足のあった場所に、お尻が落ちている事が、ポイント! ●受けを取る方の手は、肩から指先まで全体で受けを取る。                        ● 顔は、受けを取った方を向け、顎を引く。           ● 受けを取る方の手と同じ方の足は、足刀で受けを取る。  ● 逆の方の足は、足の平全体で受けを取る。    


ukemi_up.jpg【足の部分;アップ】

 この時は足も、たとえば片足の踵(かかと)に集中してしまえば、挫いてしまいますから。 足の平で。
 もう片方の足と言えば、足刀(そくとう・足の小指から踵にかけての外側のライン;横蹴りなどは、この部分で蹴る)で、受けをとります。
 受け身は、どこか一点に威力が集中しないように全身にその威力をバラシて逃がす事が、基本です・・・。
 そしてもちろん、頭は守らなければなりません。
 ・・・この場合は、顎を引いて。 腹筋で支えて、頭が後方に振られぬよう自分で、コントロールするのです・・・。

img_04.jpg【これは、前方回転受け身 これが出来ると、怪我が少なくなりますよ♪】 こう・・・字でちょっと書いただけで、うぇー、大変そう・・・と思いませんか?
 事実、受け身を体得するのにはとても、時間が掛かるのです・・・。
 ですが、人間の体とは 捨てた物ではありません。
 ・・・と、いうのは。
 一度体が覚えてしまえば、本人が意識しなくても、勝手に体がやってくれるようになるからです・・・。

 受け身は、『片手後方受け身』 『両手後方受け身』 『前転回転受け身』 『後方回転受け身』と稽古を重ね、『飛び空転受け身』へと進化していきます・・・。

 ですが、現場では・・・これらの受け身。
 それをまた、別の物へと変えていかなければならないのです・・・。
 次回、はわゆの日々は、伝説の『階段落ち』

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