NYに行きたい、はわゆサン。~4月(前編)~

 みなさん、こんにちは。 はわゆです。
 いやぁー、桜が咲いてるのか終っているのか今って、判らない季節ですよねぇ・・・。 (^_^;)
 ちなみに、桜の名所として高名な『小金井市に住んでいる』・・・はわゆサン。
 あんまり近くに桜の木がありすぎて、実はあんまり、花見をしには行きません。 (^。^)y-.。o○
 ですがそこは明治と、昭和一ケタの女達に育てられたせいでしょう。
小金井公園.jpg【小金井公園のほか、野川公演や武蔵野自然公演なんてのが、地元の桜の名所☆】 桜の花は、特に枝垂れが大好き。 (^_^)v
 ・・・で、タイトルに戻る訳ですが、はわゆサン、NYに行きたいんです・・・。

 はわゆサンが立ち廻りの稽古を始めて丁度、
10年の歳月が流れました・・・。
 知人が昨年、ボストンへ念願の語学留学を果たした際。 ・・・って彼女にとっては実は、30過ぎての大冒険であった訳・・・ですが★
 その時、はわゆサンの心に産まれた、『一つの野望』・・・。
 アメリカ行って、今まで習った全てを使ってパフォーマンスが、してみたい・・・・・・★
 まぁ、彼女が今ボストンに居るので、彼女に会いに行くという名目で海外旅行するだけでもいいのでしょうが。
 ホントは、一ヶ月ほど行っていたい・・・!!

ボストン大学.jpg【知人は、大学の寮に住み込みで、語学の資格を取る為に猛勉強してました】 もちろん、そんな長期休暇家族は、大・反対
 まぁ、最低人数で運営している自営業の運命(さだめ)・・・でしょうか。
 なかなか、おいそれとは長期休暇は許しが出ません。
 昭和一ケタ母の、ここ10年は聞き続けている『キメ台詞』も、飛び出しました。
「そんな勝手な事は、私が死んでからにしてチョーダイ・・・!!」
 ・・・はわゆサンのお父さんが死んでまぁ、かれこれ今年で16年なんですけど、貴女が毎度毎度言っている、その台詞・・・。
 それって、『渡る世間は鬼ばかり』での、赤木春恵さんのキメ台詞なんだって。
 この間、『スパスパ! 人間学』 見てて、初めて知ったんですけど・・・。 (^_^;)

 この程度の事は、日常的になっている・・・はわゆサン。
 困ったナァ、なんて思っていたのですが。
 でもそんな野望を聞いて、林先生は何をどう思ったのでしょうか・・・。
 ある日林先生は、はわゆサンに一つの武器を見せてくれました。
 鎖の両端に、小さな分銅が一つずつ付いています。
 長さで言ったら、60センチ位でしょうか。
 ・・・・・・でも、実は・・・それって。
 はわゆサンがとっても、気になっていた物だったんです・・・。
 わくわくしながら、はわゆサンはそれを手に取ってみました。
「これって、何ていう武器ですか?」
mannriki_01.jpg【林先生がくれた、問題の鎖】「万力鎖だよ」

 ・・・でもそれは、本物ではありません。
 稽古用にと作成された、林先生のお手製の物だったんです。
 ・・・前回の『木の又』に続いて、それにしても齢を重ねて来た方々・・・って。
 物を作るのがメッポウ、お好きなんでしょうか・・・・・・??? (?_?)

 当っても痛くないようにと、分銅の代わりには、布のような物が、幾重にもグルグルと巻きつけてあります・・・。
 はわゆサンは、思わずワクワク。 (^_-)-☆
「これって、忍者さんが使っていた奴ですか???」
 ・・・・・・その時。 林先生に顔に浮かぶ、しみじみとした苦笑い…。
「・・・あんた。 何でも珍しい物は、なんでも忍者専用だとでも思ってる?」
「・・・・・うぅー・・・。 ごめんなさーい・・・」 (>_<)

 それはいつぞやの、『御留流』であった訳です。

 みなさん、覚えていらっしゃいますか?
 はわゆの日々『木の葉返し』と『おとめ』。 あれです(!)
万力鎖.jpg【武劇館にある、万力鎖の数々】
 あの当時の・・・はわゆサン。
 『御留』に関して、調べに調べまくっておりました。 (^。^)y-.。o○
 この単語の意味は当時は、『藩外・門外不出』という意味だったのですが、現在ではもう、そうではありません。
 割りにポピュラーな『そこだけ』という意味に、時代と共に変わりつつあるそうなんですが、林先生が与えて下さった・・・その武器って、正木流本物の『御留流』だったんです・・・。

 ちなみに林先生にそれを、伝授してくださった方は、時代考証でも高名な『名和弓雄』先生なのだそうです。

 名和弓雄氏は、北九州のお生まれです。
 かの人はもと、美濃・大垣藩の戸田家に関わりのある『吟味方与力の孫』というお家柄。
 ご本人自身が武道家であり、『正木流万力鎖術』と『江戸町方十手術』の使い手でもあり、そして、ご自身が時代考証家でもいらっしゃいます。
 ・・・例えば、侍が街道を歩く時の伏兵への備えや、宴席で酒盃を受けるときの心構えや、史上に名高い切腹の名場面に秘められた虚実・・・など。
 豊富なエピソードを交え、書き下ろされた時代劇のよもやま話が。
 御著・『間違いだらけの時代劇』である。
 (某・図書館の、まんま受け売り・・・)。 (T_T)

 ・・・それにしても、若かりし頃に林先生がこの方に、十手捕縄術や、隠し武器の数々を習っていた…そうですが。
 林先生の秘蔵の棚には、珍しい武器の本物はもちろん、
「これは、使えるんじゃないのか・・・?」
と林先生自身が、確信したり。 
 これに改良を加えれば、もしかしたら使えるんじゃぁないかなぁ・・・などと、考えているらしく、幾つか、ミョーチキリンな物も結構、あったりして・・・。 (^_^;)
 はわゆサンは、ハテナマークの連続。
「・・・これってもしかして、女性用のチェーンベルトでは・・・?」
 林先生は、たまらず二ヤリ。
「万力鎖の代わりになるかなぁ、と思って」 v(^_^)v
「・・・・・・・・・・。 はぁ、万力鎖・・・」
060221_1559~0001.jpg【林先生って、ホントに、おちゃめな方なんである。。。】 手の中に収まるという、かの武器とはちょっと違うけど。
「これで叩かれたりしたら、痛いぞぉ」 (^。^)y
 ・・・・・・はわゆサンの心の中を駆け巡る、一つの言葉・・・。
 先生、もしかして・・・それって、イメージ、SMの女王さまでは・・・???
(・_・;) 

 ・・・・・・まぁ。 いろいろあって。
 初めて見る人には、ハテナの連続(!)・・・のような物でも、林先生にとっては、秘密の宝庫☆
 説明してくださいながら、・・・林先生。 結構、楽しそうでした・・・・・・。

 ・・・で、今回この『万力鎖』なんですが、扱いは結構、難しいです・・・。

 ・・・これはもしかして、はわゆサンが、ブキッチョだからという説もある・・・。 (T_T)

 正木流では初心者はまず、鎖の扱い方は、本物を使って始めるらしい…のですが★
 組手などは(鉄製なので、怪我を考慮して)『紐』を使って行うのだそうです。
 紐で鍛錬を重ねて慣れてきたら、いよいよ本物に挑戦するそう。

mannriki_02.jpg鎖を力強く引っ張り、その戻る力を使って

mannriki_03.jpg一瞬の内に『鎖』は、掌へ!


 ・・・で、はわゆサンがお借りしたこの・・・万力鎖。
 軽い物なので返って、扱いが難しいのだそうです。  (-_-;)
 でも、これで出来たら、本物なら尚一層ラクになるとかで、只今修行中の、はわゆサンです・・・。

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