はわゆ★ 病み上がり~8月(後編)~

 もーう台風ばっかり、日本列島に来る来る・・・!
 この8月は一体、どうなっているんだーいっ・・・!と叫んでいる今日この頃の、はわゆですが、みなさん、いかがお過ごしですか?

 先月、膝を腫らしてからはや、1ヶ月経過・・・。
 お膝の方はお陰さまで、膝を付く以外の運動は出来るようになりました。 (^_^)v
 水曜日の殺陣の稽古には、もう参加をしている・・・はわゆサンです。
keiko_01.jpg【渋谷・蔵修館での、殺陣の「立居振舞」の稽古風景】 1度目の稽古では『前蹴り』など、スナップを利かせた蹴りの稽古や、板の間での正座はやはり、膝が痛かった・・・はわゆサン★
 2度目の稽古ではそれも克服。 
 無理をせずに、じわりじわりとリハビリがてらの稽古をしています。

 先日、TBS放送の『はなまるマーケット』を見ていたところ、女子プロレスラーの『ジャガー横田』さんが、旦那さんと出演をしていらっしゃいました。
 この方の旦那さんは何と(!)東大病院の、外科の先生なのだそうな。(注;当時は、新婚ほやほやカップルでした)
 ・・・ちなみに、専門は『大腸癌』。
 『大腸癌』は癌の中では、死亡率の少ないモノだそうですが。
 手術をしても、腸は何メートルもあるのだそうで、転移を防ぐ為に長めに斬ってその後は、洗ってそのまま、腸はお腹に戻して、縫合してしまうのだそうです。
 ・・・ちなみに腸は、自力で元の位置に戻るとか★
 最近はもっと手術も、楽になっていると聞きます。 内視鏡で、その部分だけを取っちゃうんだそうですね。
 お腹を開くよりは、本人も負担が少なく済むのだそうです。

夏目雅子.jpg【夏目雅子さんは、父が入院中に、同じ病院で亡くなられました】 はわゆサンのお父さんは、石原裕次郎さんや夏目雅子さんが亡くなった頃に、彼らと同じ『癌』という病気で、同じ病院で入院・手術を受けておりました。
 その当時の父の検査や、術後の様子を見て知っているので、・・・仕方のないことですが、今だったら、とっても楽だったのに・・・と、思います。
 本当に技術の革新には、驚かされる今日この頃ですよね。 

 さて、そのジャガー横田さん。 
 先日初めて『肋骨』を、折ってしまったそうです。

 そこは、東大外科医の旦那さん。
 奥様に対して、『大・安静』を希望したとの事ですが、そこは現役女子プロレスラー。
「医者の言う事を聞いてちゃ、プロレスやってけないんだよっっ!」
栗本薫.jpg【2009年5月に、膵臓癌で亡くなられた…栗本薫さんですが、たしかエッセイだったような気がするのですが、著書にこんな事が書かれていたのを読みました】 ・・・と言って、ガンガン、リハビリを開始しているそうな・・・。

 確かに、医者という人種は『とにかく安静』を訴える方が多いです。
 はわゆサンの通っていた整形外科の、K池先生も、そういった方の一人です。
 また、小説家の『栗本薫』さんが乳癌の手術を受けた時も、お医者さんはそう言っていたそうです。
 乳癌はその当時(今もそうかな?)癌が転移しそうな場所まで、広い範囲で摘出してしまうのです。
 乳房から腕に繋がる筋肉まで、その範囲に入ります。
 医者は傷の回復を待って、それから(腕を動かすなどの)リハビリを勧めるのですが、それを待っていると、使わないでいる筋肉って、どんどん堅くなってしまうのですね。 (・_・;)

 栗本さんはリハビリがてら、ワープロを使って仕事をしていた所、思っていたより早く腕が回復をしたそうです。

ワープロ.jpg【ワープロは、1980年代あたりは主流でした】 はわゆサンの場合は、林先生から、
「たとえ1週間位でも曲げていないと、関節だって曲がらなくなったりする・・・」
と、聞いていたので。
 ・・・K池先生には申し訳ないのですが、無理をしない程度にリハビリをしてました。
 本当は、腫れが引いて熱を持たなくなってから・・・という所を、呼吸法を取り入れながら、曲げたり伸ばしたりしてました。

 でもまだ、外傷は良いのです。

 林先生率いる『若駒プロダクション』の正規メンバーは、スタントマンの集団でもあります。
 ある日、こんな事故がありました。 
 バイクに乗ってて、急に自分の右横のダンプカーが、ウィンカーも出さずに左折(!)
 ・・・ダンプの運転手さん、バイクが小さかったから、見えなかったそうなんです。
 で、バイクに乗っていたのは若駒プロの、竹田寿郎(ひさお)さん
 そのままでは、死んじゃうから。
 ・・・・・・・・・この台詞が、まず一般人からは出ませんよね・・・。 (^_^;)
 まずバイクを、横に倒したのだそうです。
keiko_03.jpg【武劇館での稽古風景、竹田寿郎氏】 左に倒す為に、まず左足を抜こうとしたのですが、何かに引っ掛かってしまってすぐには抜けない。
 それでも、何とか抜いたのですが、時既に遅しで左腕は骨折。
 ・・・ちなみにバイクは、そのままダンプの下にまで滑り込んでしまい、暫くダンプの下で回っていた・・・そうな。
 ダンプは暫くしてから停止をしましたが、バイクの方は見事に大破。
 それでも両者保険に入っていたので、取り敢えずは良かった・・・。
 外傷の場合は、見舞いに行っても話も出来るし、全てが明るい!

 ところが、頭を打ってしまっては、本当に大変なのです・・・。

 頭は、人間の行動や感情を司る部分です。
 だからこそ、ちょっとしたおフザケ心が原因にしても、何にしても。
 思いもかけない、不幸をもたらしてしまうのです。

 若駒さんにも、若気の至りで。
 トランポリンでのバック宙をして頭から落ちてしまい、頚椎をおかしくして辞めていった人がいたそうです。
 どうしてもこの技が出来るようになりたくて、一人で稽古をしていてそうなった・・・とか。
 また、お酒を飲んだ勢いでバック転をして、案の定頭から転落した方もいました。
 その方も、ここを去って行きました。

窓ふき.jpg【ビルの窓拭きは、こんな光景】 また、アルバイト中の事故で、辞めていった方もいます。
 ホテルやビルの窓拭きのバイトをしていて、うっかり7階から転落してしまったのです。
 そこはそれ、若駒さん・・・という訳でもないのでしょうが。
 下に木があったとかで、それに救われはしたのですが、頭を強く打ってしまったのです。
 それでも、一般生活には支障はない程度に回復もしましたし、運良く麻痺もありませんでした。
 回復してしまえば、この仕事が大好きな本人の事。 もう一度現場に戻りたくって、林先生の下に帰って来たのだそうです。

 でも、彼には無理でした。
 平素は明るいし、何でもこなすし、一般人と何ら変わる所はないのです。
 でも、本番を向かえると・・・。
 彼は、大声で叫びだし、パニックに陥ってしまうのです・・・。
 本番にパニックになられたのでは、撮影にはなりません。
 彼も結局、この場を去っていったのだそうです・・・。

 立ち廻りは、様々な要素を含む『お芝居』です。

 最近は、昔より大分減ったそうなんですが、例えば『高い場所から落っこちる』とか、『7メートル下の滝壷に飛び込む』とか。
 そういった仕事に、憧れを持つ人も少なくありません。
 ですが、憧れだけで高い所から落ちては、本人の幸せはありません

keiko_02.jpg【元気になった竹田寿郎氏は、2007年には山本耕史くん主演の『陽炎の辻』で殺陣・武術指導も手掛けて人気者に】 それは確かにマットを敷いたり、いろいろ対策は講じているのが撮影現場なのですが。
 ちょっとやってみて上手くいったから、本番で大丈夫と思うのは、早すぎるのです。

 立ち廻りの稽古でも、よくある事なのですが、その時には出来たとしても、次の技を稽古してみて、またその後に「お浚い」をした時にはもう、前の技を忘れているようでは、会得したとは言えません
 また、出来ている積りでも、実は出来ていない・・・と言うことも、多くあります。

 結局、稽古というものは、普段の積み重ねの部分が多くあって、そういうものの集大成が、現場なのです。

 ・・・金メダルを取った柔ちゃんが、言っていたのですが。
 試合に出るのも大変だけど、そこまで持っていく練習の方が大変というのと同じという事でしょうか。

 ・・・しっかし、それにしても人間ってのは、たった一箇所怪我をしただけでも結構いろいろと、ウザいものなんですねぇ★
 はわゆサン、今回は『お膝様』の為に、忍耐の女になりました。

ビール.jpg ・・・ですがもしかして、お医者さんに止められていたビールの解禁が、早かったから・・・? だから膝の治りが、遅かった・・・?
 それとも、早く始め過ぎたリハビリとか、早すぎたサウナ(はわゆサンは、サウナに目がない)の解禁とか。
 ・・・炎症の時って、体を温める行為はご法度なのだそうですが。
 結構・・・はわゆサン。 勝手を、致しておりましたような・・・。
 それで、膝の治りが遅かった・・・???
  まだまだ、暑い夏が続きます。 (^。^)y-.。o○ 

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