第30回 それがぁ、一番大事ィ~♪~12月(前編)~

 うららかなお日和が続く・・・ここ東京は小金井市。
 黄色くなった銀杏の葉が、世間を漂っております・・・。
 あぁ、秋ですねぇ・・・って、もう12月も半ばな筈なんですよねぇ・・・。 (^_^;)
kihon_01.jpg【林流・基本50素振りの型の稽古風景】 暖かいせいか、ぜんっぜん年末って気がしないんですけど・・・仕方なく。 年末の大掃除のスタートを切った・・・はわゆサンです。
 平素はウィークディもウィークエンドも、忙しく。
 家族1(!)外出の多い・・・はわゆサンは、家族でも一番初めに、大掃除に入ります。
 はわゆ家は二世帯住宅なので結構、掃除には手間が掛かるんですよねぇ・・・。 (-_-;)

 そう言えば前回、はわゆ家の兄が山梨県で交通警備隊に呼び出しを受けた事をお話致しました。
 結局通知の通り、はわゆ家兄は出頭したのですが、その後の展開と言えば・・・。
 実は、なーんにも進展していないんです!
 ・・・結局、長野県警からグルグルと書類が回ってくる関係で出頭までは急かされますが、その後は実に、まっりとした展開…。
 はわゆ家兄は、結局免停は年内から始まるのか、年明けてからになるのか♪全ては風の中♪・・・・・・って奴です。
 どうでもいい(・・・いえ、免停は全然嬉しくない)ですけど、いい加減どーにかして欲しいです!
青梅街道.jpg【林先生は、日野の刀道連盟に行く時とか、青梅街道はよく使います】 ただ、通知が来た時点で裁判(簡単なモノらしいのですが)を受け、判決を受けた時点で免停が決定。
 その後は運転の教習所(これだけは、近所にあるので助かる・・・)で講習を受けて。
 その講習も、初犯だからということで1回で免除になるのか、2回になるのかは判らない・・・。 (T_T)
 とにかく、裁判で講習の数も、期間も決まるのだそうです★

 そういえば・・・林先生もこの間バイクに乗っていて、こちらは青梅街道の警察署の前でお巡りさんに捕まった…そうな。

 いつも、通いなれていたその…道で。
 実はこっそり(としか、思えない・・・)朝の7時半から9時半までは、その道は(3車線だったのですが)左側はバス専用道路に変わるらしく。
殺陣・武術指導林邦史朗.jpg【これが林先生の著書。 武劇館SHOP!ではサイン入りでお分けしています】 50ccバイクまではOKだけど、先生の400ccバイクは違反対象になるらしく。
 色々ともの申したものの、結局は違反切符を切られ、事は終わったのでした・・・。
何かって言えばすぐ道交法って言うんだよなぁ・・・」
 とボヤく、年末の林先生情報でした。

 ところで、林邦史朗先生の著書・『殺陣武術指導・林邦史朗』が、体育とスポーツ出版社より発刊されました。 
 税込み金額で、1,680円です。
 もう書店に並んでいると思いますので、ご希望の方は書店にてお申し込みくださいませ☆

 さて。
 どんなに年末らしくなくても、クリスマスセールと忘年会の続く年末です。
 前回は『にわか剣道ブーム』の吹き荒れていた稽古場でしたが、現在はと言いますと、継続は力なり・・・という事で、毎回早素振りの稽古が加算されました。
 剣道風打ち込みと、50本素振りを幾セットか行います。
 ・・・まさに、気分は体脂肪燃焼コース。
(^_^)v
 いー汗、かいてるねぇ・・・と。 にわかスポ根につい、ひたってしまう・・・はわゆサンであります★
 稽古場の門下生がどんどんと増えて、最近では稽古場が狭くさえ思える環境になってまいりました。

 最近の蔵修館の稽古場は、3チームに分かれてそれぞれ稽古を行っています。

稽古風景2.jpg【これは、臂力(ひりき)の養成の稽古】 簡単に言えば、まずは、ホントの初心者チーム。
 そして、殺陣の初段が取れるよう(これが取れれば『立ち廻りの仕事が出来るという許可証になる』為に)挑戦しいるチーム。
 そして、その時期が過ぎて今度は、それ以上に向かって励んでいるチームに分かれます。
 はわゆサンは一応、3チーム目なのですが、・・・かれこれ振り返ってみれば、昔から、ふらふらとした奴でした・・・。 (^_^;)
 たまに、2チーム目とか。 1チーム目を、ふらふらとしています・・・。
 林邦史朗先生曰く、
「はわゆはいつも、息抜きがうまいよなぁ」
 と仰るんですが、はてさて一体、誉められているのか、・・・ケナされているのやら。
 とにかく昔から、あたくしは、そんな奴であったようです・・・。 (-_-;)

 よく、初心に帰れ・・・とか。
 気持ちを改めよ・・・などとか、申します。

 林先生は最近、もともとキチンと道場にも通っていたそうですが、その道場主が書かれた合気道の本を元に、最近では『合気道の基本稽古』を、ここ稽古場でも行うようになりました。

 『体(たい)の変更』、『臂力(ひりき)の養成』そして、『終末動作』までをゆっくりと。
 時間を掛けて、行っています。

塩田剛三.jpg【林先生の合気道の師匠は、養心館の塩田剛三氏】 それまでの『はわゆサン達の合気道の稽古』と言えば、『小手返し』や、『肘当(ひじあて)』、『四方投げ』などなど。
 基本は行なわず、ただ幾つかの技の稽古だけを、行なっていました。
 それから、それを最後の決め技としたシチュエーションの稽古を幾つか行なうか、はたまた、それを武術的に組み合わせて林先生が創作した『合気道回転相対動作』を行っています。
 これは、ひとつの流れの中で次々に技を掛けていく・・・という稽古なのですが、その中で一番大切なもの。
 それは、『体捌き』と呼ばれるもので、立ち廻りの中で、基本中の基本(!)と、呼ばれているものなんです・・・・・・。

 俗に『体捌きABC』と呼ばれるものなんですが、これを覚えるのは・・・。
 いえ、単純な動きなんです、ホントに。
 単純な動作が実は、奥が深いなんて事は良くある事です。

 今回出版された林先生の御本『殺陣武術指導・林邦史朗』においても、弓術においてて、基本動作というものが、いかに大切かを語っている下りがあります。

 よく『シンプル・イズ・ベスト』とか、『基本こそ大切だ』などと言われておりますが。
ひじおさえ.jpg【これは、「肘押え」とも呼ばれる技】 様々な事を試した上で結局、地味で面白みも何もない『基本動作』がいかに大切なのかって事を
 我々は、先代から教わっているんですねぇ・・・。 (゜-゜)

 まぁ、はわゆサンはそこまで悟っている・・・とは、言えませんが。
 殺陣の代理稽古をしている者にとって、『基本技の稽古』と『体捌きABC』は、まさに鬼門。 (^_^;)
 なにしろ、地味ィーな稽古なので、きょう日の若者はすぐに飽きてしまいます
 たとえば現代アクションのように、スピードがあって、格好つけ難いモノはのめる様にして稽古に励む若者たちも、この、地味ィーな稽古は、・・・・・・。

 さて、その『体裁きABC』とは一体、どういったものなのでしょうか。

 林邦史朗氏曰く、
私が発明したんですよ」 ・・・・・・との事。
 かれこれもう、30年以上も前に作ったものなんだそうです。

風と雲と虹と.jpg【加藤剛さんは、今も若駒アクションクラブの特別会員さんですし、緒形拳さんもそうでした★】 1970年代と言えばちなみに、大河ドラマで言えば『風と雲と虹と』(緒方拳・加藤剛主演)とか。
 『黄金の日々』(緒方拳・市川染五郎・・・現在は松本幸四郎氏主演)やら、『草燃える』(石坂浩二・岩下志麻主演)なーんてやってた時代です。
 その当時の林先生は、ずーっと考えていたのだそうです。
 どうやったら早く立ち廻りが覚えられて、・・・すぐに様になれると言うか、何か良いテはないかなぁ・・・。
 そして考えに考えて『立ち廻りを分析』した所、ここに至った・・・というのが『体捌きABC』だったのだ・・・そうな。

 体捌きは、A『入り身と半身』、B『回転動作』、C『重心の移動』から、形成されています。
 全部で30通りとなりますが、左右対象に作られている為に実は、ほんの15通り程なのです。
 『立ち廻り』のステップと言ってもいいモノで、この一つ一つの動きに上半身を。
 ・・・つまりは、攻撃を加えたり、受けたりとして、組み合わせれば『連続体捌き』と言って、そのまま『立ち廻り』となるのです

tate-dvd.1.jpg【体捌きABCが説明されているのは、このDVDです!】 はわゆサンは、よく『これは、殺陣のステップの稽古だよ』なーんて説明をします。
 ・・・その辺は、ジャズダンスとか。 バレエなんてのを、あちこちで齧った経験のある・・・はわゆサン★
 素敵な踊りも、下半身は基本のステップ(ツーステップとか、ターンやら)の連続ですよね。
 そこに上半身の表現があって、踊りが紡がれていきます。
 あんまりそんな事、意識して振り付けを覚えた記憶はありませんが、何かの時には、
「ここはロンデジャンですぐ、バドブレ・ターンだよねぇ」
 なんて言って、友人と振りの確認をしたりしていましたし、立ち廻りの振付を覚えるとは、これに似た作業だと思っています。 (^◇^)

 ちなみに、はわゆサンが立ち廻りの稽古を始めて3ヵ月経った頃、試験(おそらく8回程度のレッスンの後に受けたと、思われる)の折には、『体捌きABC』は完璧でないまでも、ステップ的には覚えた筈ですが。

 これは、はっきり言って『根気の勝利』と言っても過言ではありません。 (>_<)
 何故って、例えば『体捌きA』で言ったら。
 これは10通り・・・とは言え、先ほども書きました通り左右対称な訳ですから、実際には5種類。

 更に言えば、最初の3種類『前に敵が居る事を想定』したステップですが。
 ラスト2種類は『横の敵を想定し、かつ最初の2回のステップを同じく横の敵に向かって行う』のですけど。

 例えていえば、左半身と左入身の形は、最終的な形がまた、パッと見に同じですし。(写真参照)
 側方左半身と側面左入り身の形はやっぱり、同じように見えるんですよね・・・。 (T_T)

kihon_02.jpgこれは、体捌きA。まずは全て、自然体から 始めます

kihon_03.jpg敵の攻撃を避けて、左半身(敵から下がる)

kihon_04.jpg今度は敵の方に一歩入って、左入身(今度は、敵に近寄る)


 余程心がけて覚えないと、右も左も判らない人になってしまう・・・!
 何度も、何度も口を酸っぱくしてして言っても、次の週には若者たちは忘れてしまうんです・・・。
 この話は、次回に続きます。 (^_^;)

milk_btn_prev.png

milk_btn_next.png

俳優.gif体操.gif名称未設定-2.gifはわゆ.gif作法.gif珍問.gif
【資料室の、それぞれのトップページへ戻ります】

1.jpg

オフィス・リバティ事業

林流WS 紹介

林流グッズ紹介

オンライン殺陣編

お江戸の作法教室

はわゆエッセイ

資料室

リンク集

リバティ関係動画集

資料室には、楽しい情報が満載です♪

武劇館SHOP
top_07.jpg

殺陣のことならなんでも分かる、特製DVDや、殺陣師林邦史朗先生の著作など、ここでしか買えない武劇館グッズ満載のオンラインショップです!

LinkIconこちらをクリック!

※今秋、新しい商品が発売開始!