『殺陣』のお稽古★~2月~

 前回、『立ち廻りの通信教育』をやるぞー・・・!と息巻いてから、2週間・・・。
 ごめんなさい、通信教育案は見事ボツ(!)となってしまいました。 (^_^;)
 ・・・まぁ、人生七転び八起き、でもただでは転ばないぞっ!

boujyutsu_01.jpg【東京・渋谷『蔵修館』での、稽古風景;琉球古武術の棒の下段突き】  ところで某・劇団ひまわりでは初の試みで、『林邦史朗の殺陣講座』必修科目となりました。
 はわゆサン、最近は色々な養成所やらプロダクションのHPを勉強しているのですが、殺陣が必修科目の養成所って、あんまり・・・ないみたいなんですね。

 ・・・思えば、その養成所での殺陣のレッスンスタートはまず、木・金とまたがっての2コマのレッスンから、開始されました。
 その後、人が減ったので1コマとなり。 (^_^;)
 しばらくして、今度は人が増えたので…再び2コマへ。
 ・・・で、昨年10月から『必修科目制』に変って、3コマ、4コマと増えて行き、現在またもや増えて結局、6コマとなりました。
 はわゆサンも頑張って、受身の稽古から打ち込みから林先生がやりそうな稽古を、この養成所でも代理で、努めております。 (^_^)v

 ところで、某・劇団ひまわりは、JRの恵比寿駅周辺にあります★

ひまわり.jpg【劇団ひまわりは、小劇場を併設する大所帯に。 林先生が通ってた頃は、まだまだ場所を借りてやっているような感じだったそうです】 実は、林先生が初めて通われたの劇団が(当時はまだ、別の場所にあったそうですが)、この劇団だったそうなんです。
 それがご縁で、林先生が受け持つ『殺陣のレッスン』が始まったそうなんですが、殺陣やアクションを売りにしているプロダクション以外は、立ち廻りを必修にしている所って無いみたいですね。
 林先生はよく、『立ち廻りはお芝居』だと説明しておられるのですが。
 役者さんの中には、『芝居』は良いけど、『立ち廻り』は苦手・・・という方や、やる前から、『立ち廻りは無理!』と諦めている方も・・・らしい。 (^_^;)

 こうして『必修科目』にしてみても、レッスン生の中でさえ、その傾向が見られる事もありますが、なんとか、馴染みやすい方法はないかなぁと、模索中です。 (^_-)-☆

 さて、久し振りに稽古場のお話などを、致しましょう…☆
 土曜日での、…朝霞での稽古。

 林先生が稽古を付けられない場合などは大抵、竹田寿郎(ひさお)氏が代わって付けて下さいます。

ラストサムライ.jpg【ラスト・サムライには、若駒メンバーも数名、ロケに出掛けていきました】 竹田氏は、映画『ラストサムライ』のCM放映時、主役のトム・クルーズの隣りで馬を駆っておられた方で、若駒の正会員の大ベテランさんなのです。
 竹田氏の稽古は、林先生のものとは、また違います。
 林先生の稽古では勿論、林先生の振り付けでの立ち廻りの稽古が多くなりますが。
 竹田氏の場合は、ご自身が役者さんですから(林先生も、そんなんですけど★)、人様の付けた立ち廻りを覚えておいて、私達門下生に体験させて下さったりも、するのです。

 今年NHKでは、大河ドラマは勿論、お馴染みの金曜時代劇の他に、水曜日に時代劇を1本放送するそうです。
 『柳生十兵衛七番勝負』(村上弘明氏・主演)がそれで、この作品では久世氏が立ち廻りを付けておられますが、竹田さんもこの作品に出演しておられるので、実際に現場で降りつけられている立ち廻りを、私達に体験させて下さいました。
 例えば、同じ役でも役者が違えば、全然違ったものになるように、立ち廻りも、殺陣師が違えば、振り付けのあり様も、様々ならしく・・・。
 竹田氏が、『久世氏の、立ち廻りの振付け方』からその『技の特徴』に至るまで色々と、丁寧に話して下さいました。 (^_^)v

じゅうべえ.jpg はわゆサンは女性なので、現場での立ち廻りの仕事は、男性に比べてグッと少ない訳ですが★
 そんな風に、実際に現場であった話などして下さると、殺陣やアクションの撮影現場もしみじみ、ホントに様々なんだなぁ・・・と、思います。 (゜_゜)
 あと、殺陣の付け方もやっぱり、さまざま…。
 林先生はやっぱり、リアルな殺陣、武道のエッセンスを取り入れた『無駄の無い動き』がお好きなようですが。
 久世さんのものは、林先生だったら『無駄なことしない…!』と言う所でしょうが、その刀の廻し方とか。
 格好つけがたいものがあって、それもまた、楽しいですよね☆

 若駒さんでは現在、金曜時代劇の『御宿かわせみ-第3章-』と、その『柳生十兵衛七番勝負』。
 そして大河ドラマの『義経』の撮影と、わりに忙しい日々を送っているのですが、はわゆサンも今は、その仕事を手伝う事もあります。

 うちの道場に通うメンバーは、林先生の関わる現場に参加する事が多くありますが、新人は例えば使われませんし、役者さんをみて、どの程度出来るかなどなど、たまに意見を求められる事があります。
 たとえば『かわせみ』などは、市井物なので、捕り方や同心役に当たったりしますが、役柄は様々ですが、現代劇とは違うので基本が出来ない方は、外すしかないのですね。
かわせみ.jpg【平岩弓枝さんの原作を読んだら、とーーーってもメロドラマだったので(はわゆ・談)びっくりしちゃいました★】 『オフィス・リバティ』では、特技を持っている役者さんを募集しております。
 登録料は無料ですので、志のある方は、はわゆのメールフォームを使って、問い合わせてみて下さいね。

 さて。 実は今晩、いよいよ『義経』の五条の橋のシーンが放映されます。
 はわゆサンは、以前にこの『はわゆ』でもご紹介した通り、滝沢秀明氏の殺陣の特訓に参加をしておりました。
 第1回目の特訓から、参加させて戴いた訳ですが、その当時から演出家の黛りんたろう氏がいつも、五条の橋の話をされては、ガーっと、燃えていらっしゃったのを、覚えております。
 とにかく、その特訓第1回目からの、黛氏の五条に掛ける意気込みや心意気を知っておりましたので、今晩の放送を、とっても(!)楽しみにしておりました。 (^_^)v

boujyutsu_02.jpg【高萩海岸でのロケ風景】 ホントは、CGで桜の花びらを演出したかったそうなんですが★
 コストの関係で、止められてしまったのだとか。
(T_T)
 ・・・でも、ホントは(この部分が)CGで見たかったなー・・・と思う、はわゆサン。
 このサイトにいらっしゃって下さっている、タッキーファンの方も、そうでない方だって賛同して下さる・・・と、思うんですけど。

 だって、黛さんの当初の演出方法・・・って。

 弁慶が薙刀で義経を追った時、義経は六法飛びをして逃げる訳ですけど。
 薙刀で斬りかけると、義経はジャンプして逃げる折、弁慶の目に映るは、ひとひらの桜の花びら・・・。
 やっきになって弁慶が追えば追う程、義経の姿はなくって、ただその飛び去った風が運ぶ一片の花びらが舞っている・・・っていう、すっごく美しいシーンだったんですぅーーーっ!!
 一片の花びらは結局超・膨大な桜の花吹雪に変った訳ですけど。
boujyutsu_03.jpg【矢が当たったリアクションの稽古。 義経には、どんどこ、こんなシーンが使われます】 滝沢さん曰く、弁慶の姿が桜吹雪で見えなかったそうなんですが★
 でもっ(!) やーっぱりその部分は、CGで見たかったーーーっっっ!!!

 『義経』のリハーサルには、たまに林先生にくっ付いて、はわゆサンも勉強させて戴いています。
 滝沢さんは、スポーツウェアの上に浴衣を着込んで、リハーサルをされています。
 時代劇のリハーサルでは、皆さんが浴衣姿なので、浴衣の着れない役者サンは、困りますよ。
 ちなみに若駒さんの場合は、普段着に上だけ、道着を羽織っての黒帯姿です★
 さてさて、『義経』の五条の橋は、林先生もお勧めの1回です。
 みなさんで、楽しみましょう。 (^_^.)

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