『大河ドラマ』の、オーディション☆~6月~

 あんまり褒めると、夏が機嫌を良くしてさらに暑さを増すから、と。
 『暑いねぇ』などと言ってはいけないよ・・・と、たしなめられた幼少のあの日々★
 ・・・では、ありますが、それにしても今年の夏はホンット(!)に暑いですね。  (^_^;)
 この暑さの中でも、昭和一ケタ母と兄と独身3人家族で、頑張っております。
yukata.jpg【青い浴衣姿なのが、はわゆサンです】
 さて。  実は・・・はわゆサン。 去る7月16日の土曜日に、来年の大河ドラマに当たる、『功名が辻』のオーディションに参加をしたのです・・・。
 大河ドラマのオーディションも、こういった大掛かりなものは、『武蔵~MUSASHI~』以来ではないでしょうか。
 男性は、翌日の17日に200名ほど受けられたのだそうですが、はわゆサン達は女性組。
 武蔵の時には男性のみを、2回に分けて『斬られ役!オーディション』なるものを行なったのだそうですが★
 『功名が辻』の場合は、女性1日、男性1日のスケジュールで行なわれました。

 この台本の原作は、ご存知『司馬遼太郎』氏。

 ボロボロ伊右衛門(元服してからの、一豊の愛称)―――  うだつのあがらぬこの侍に、これはまたとびきり賢い嫁が来た。
 戦国時代、夫唱婦随で大国土佐の国守にのし上がった山内一豊夫婦の痛快無比の物語。

 と、本の帯の処にこんな紹介をされているらしいのですけれど、はわゆサンはまだ、読んだことないなぁ…。  (^^ゞ 
バカボンド.jpg【佐々木小次郎が話せないという設定の、『バカボンド』】 ちなみに、 吉川英治の『武蔵』は全巻、読みきりました。
 講談社発行『バカボンド』(吉川氏の『武蔵』を、コミック化)も、原作より先に読んでましたが、その後に原作を読んだので、いやもう、そのギャップの大きさにビックリ

 原作はやっぱり、新聞小説だったせいもあってか…はわゆサンは、『軍国主義・ニッポンの時代性』を濃~く感じました★
 NHK版・『武蔵~MUSASHI~』のテレビ化も、『バカボンド』を読んでいたスタッフからの推薦があったからとか。
 ですが、ドラマの放送が終了して、もう2年・・・。
 『バカボンド』の方は休載もあって、現在『吉岡清十郎との決闘』をやっているのですが、これから伝七郎と戦って、吉岡一門と戦ってそれから・・・と数えてみますと、先の長さに卒倒しそう。 (^0_0^)

 さて、話は戻りまして、女性の大河ドラマのオーディション☆の件です。

 何をさせられるのかと思いきや、担当のスタッフの方がおっしゃることには。
「それは、お芝居ですよ、お芝居!!」
 ・・・力強く、答えて戴きました・・・。
吉川栄治.jpg【原作・武蔵は注釈が多くて、いちいち巻末の注釈を読んでは、文面に戻る感じの読書でした】 はわゆサン達は、申し込み自体が遅かったので(男性は締め切ってしまった位だし★)、女性は5名だけ空きがあるという事で、何とかメンバーに加えて戴いたのですね。
 そんな訳で、私たちのオーディションの開始は、21時40分。
 ・・・もしかして私たちって、トリですか???  (-_-;)
 21時頃には、『本読み室』に入っていて下さい。 ・・・そう言われて、私たちは5人で『本読み室』に入ったのですが、部屋には何故か人が溢れていらっしゃる・・・。

功名が辻.jpg【2007年くらいには、読みました『功名が辻』。 文庫本で、全4巻だったと思います】 オーディションという事で、役者さんだけで来ている人も居れば、マネージャー付きで来ている人も多く★
 ・・・はわゆサンも、顔馴染みのマネージャーさんに聞いたところ、スタッフ全員夕食も摂らずにやってはいるものの、現在では1時間押しているとか・・・。
 入り口には、台本のコピーが何枚か置いてあり、顔馴染みのマネージャーさんに聞いたところ、これらの台本は現在オーディションを受けているメンバーが帰ってくれば、足りるはずだそう。
 ・・・うーむ、台本は今日一日リサイクルを繰り返していたらしく、先代の書き込みがおびただしい状況・・・。
 トイレに行ったり、化粧を直したりしている内に前のメンバー全員のお帰りを迎えました★  

 はわゆサンが驚いたのは、時代劇のオーディションなのに、着物姿より洋服姿の多いこと。

 ・・・これは、浴衣を持っていないか、持っていても1人で着れないとか★
 たとえば若駒さんメンバーは、着物の着付けから、メイクから・・・かつらに至るまで、とにかく、ぜーんぶ自分で出来て1人前(!)という気概なので、びっくりしました。
 はわゆサン達は、林先生の助言もあって、全員浴衣姿でNHKに乗り込んでみましたが、浴衣の方が浮いて見える『時代劇のオーディション会場』って、一体・・・★
 世の移りなのかなぁ・・・などと思いつつ、ここでまた1時間待ち。
功名が辻・1.jpg【功名が辻は、仲間由紀恵さんと上川隆也さんが主人公】 オーディションが終ってから、こんな事ではみんなで『お疲れさん!の一杯・・・!!』は無理そうだなぁ、などと思いつつも22時40分、いよいよ本番。
 まずスタッフより、終電の時間を聞かれました・・・。 (やっぱり、おおトリだったんだ~っっ!!!)  
 一応全員(11名)家には帰れるという事で、オーディション開始となりました。

 肝心の、お芝居のオーディションですが・・・。
 女性4人のお芝居でして、性格設定が異なります。
 『明るい』・『上昇志向』・『気を配る』・『おおらか』の4パターン。
 1ページ程の台詞を受付番号先頭から、順繰りに役が割り振られます。
 はわゆサンは、『気を配る』が当たりました。
 というのは、このオーディション。 役があってのオーディションではなく、キャラクターを見る為のオーディションなのですね。

 大河ドラマは1年間の長丁場、大役・端役に至るまで、様々な役が出てきます。

 それらの中、このキャラクターならこの人が合うなどという、スタッフの方がデータ取りをするそうです。 (^_-)-☆ 
 それで、キャラクターが合えばそこで採用…となる訳ですね。
B-078.jpg【功名ではもう、大鎧の時代ではなく、当世具足を使用しますた、こうした弓から鉄砲への時代へと移り変わります】 初めに、自己紹介、そして『お芝居』、最後に1発芸(!)の発表と、スタッフからの質問ということで、男性陣の方はこれに、『立ち廻りの審査』も加わるのです。
 林先生は、朝から呼ばれて立ち廻りを振り付け。
 若駒プロのメンバーならば、3回で本番の処を、何回か練習をして本番をする設定にしたそうです。
 さて、その立ち廻りは…。

 山内一豊の時代は、俗に言う『下克上の時代』。

 織田信長、豊臣秀吉、おね、市(いち)、濃(のう)など出てくる時代ですが★
 ・・・そういえば、オーディション会場でお会いした女優さんの中には、『おね』はまだしも、『市』や『濃』の存在すら知らない方もいましたっけ。
 あぁ、ニッポンの歴史、一体何が悪いのか・・・。  (-_-;)

 ・・・気を取り直して、その時代の殺陣と言えば、『鎧の殺陣!!!』

 現在の『義経』では、『大鎧』を身に纏い、弓をつがえ、太刀や薙刀を使った殺陣となりますが。
yukata_01.jpg【これは、源平合戦のセット】 この時代まで来るともう、鉄砲なんぞも出てきますから、そろそろ飛び道具対応の鎧にも変ってくる時代なのです。
 刀は勿論のこと、槍で相手をひっぱたくは、突くは、刺すは。
 山内一豊は槍の名手(!)という設定ですが、殺陣のオーディションでは刀を使った立ち廻りとなりました。
 若駒メンバー2名が、手を覚えるお手伝いをしますが、1対1の戦いの立ち廻りですが、自分で、相手を選ぶことはできません。

 林先生は、オーディションメンバーの点を付ける際には、自ら率いる、若駒メンバーと同じくらいのレベル(3回でOK!)ならA。
 まぁまぁね…って人は、B。
 それよりもイケてる人は、B'。
 これはダメ…って人は、C。
 それよりチョイまし(危険な事をしない…などの、基本が出来ている人)はC'。

 結果は、Aは1人もおらず、BとB'が30名ほど居たそうです。

 馬についても、『駆け足が出来る』程度では、その対象にはなりません。

 1. 片手手綱で、刀が扱える。
 2. 両手の手放しで、弓が射れる。
 3. 下り坂(例えば、鵯越の逆落としとか)を、馬で降りられる。

 以上、3点が採点対象となりました。
yukata_02.jpg【これも、源平合戦のセット】 女性のオーディション組でも、たまに馬場で並足が出来るくらいでプロフィールに、
「私、馬に乗れます!」
 ・・・と、会場でおっしゃってる方がいらっしゃいました・・・けれど、お嬢さん。
 馬場で並足などは、馬に乗れるウチに入らないのです。 (-"-)
 撮影現場で動物を乗りこなすという事は、ホンットーに命懸けなのです。
 動物を甘く見てると、真面目に、死ぬ羽目になりますよ・・・。
 きちんとした稽古を、受けてくださいね。 (^_-)-☆

 さて最後に、男性の殺陣のオーディションの内容です。 皆さんで、レッツトライ!

 ”2人、鍔競りの態勢から。 Aは、Bの下腹を蹴飛ばす。
 Bは倒れつつも、Aの繰り出した突きを2手払い、Aの足を払おうとするが避けられる。
 Bは1つ突いて、それをAに払われるが構わず打ち込んでいく。
 それをAは、冠受けの要領で跳ね上げ、Bの両裏小手を斬り、ついで左足の裏を斬る。
 Bは斬られ、倒れつつもAに突きを繰り出すが、Aはそれを左に払う。
 ついでBの右首、鎧の隙間より斬りこもうとするがBは抗うので、蹴飛ばして倒す。
 AはBの刀を持っている右手を踏みつけ、首を取る。”

 アクションが出来る、殺陣が出来ると自己アピールをする方は、女性でもいらっしゃいます。

 でも、薙刀の経験があるのは、私達だけでした★
 ・・・別に、今回のドラマで女性に殺陣は必要なかった訳ですが、参考として聞いていたようです。
 さて、次回の『はわゆの日々』はとうとう、第40回! なんにしましょうか。 次号を待て!

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