2008年1月22日は、
NHKハイビジョン『アインシュタインの眼』!~12月~

 はわゆの日々も、ようやく50回も超えて、折り返し地点を越えたかしら。
 みなさま、何か継続していらっしゃいますか?
 ・・・なーんちゃって。 お久しぶりです。 はわゆです! (^_^)v
 めっきり寒くなって来たこの頃、いかがお過ごしですか?
ain_01.jpg【写真は、若駒の中川氏と、武劇館道場に通っていた縁で「行くくよ!後輩 ほいきた!先輩』という番組に出演を果たした姉弟】
 はわゆサン的には、この11月はイベント続きで、結構パタパタしてました。
 番組も様々ある中、今現在進行中なのは、この『アインシュタインの眼』
 NHKハイビジョン放送ならではの、様々な角度から『立ち廻りを解析してみよう(!)』という・・・。
 なんというか結構ムボーな番組なんですがって、そういえば、はわゆ家ではもしかして、NHKのハイビジョンは、見られないぞ! どぉしよぉ・・・。 (^_^;)

 はてさて、この『アインシュタインの眼』という番組。

 様々なカメラを用いて、謎を解析していくというのが番組の狙いで、ちゃんと大学の先生も出演するのだそう。
 先生は、解析及び説明をして下さるのだそうですが、はてさて。
 『立ち廻りを、カメラで解明』するには、一体どんな方法があるのでしょうか。
 初めての打ち合わせの折、どうしたものだろうと、林先生は頭を悩ませ。
アインシュタインの眼.jpg【アインシュタインの眼のタイトルバック】 ・・・そもそも立ち廻りを例えば、NHKのご自慢のハイスピードカメラで撮ったとして、果たしてどんなメリットが・・・??? (?_?)
 番組の企画者曰く、年末には時代劇がたくさん放送されます。
 12時間番組しかり、時代劇の再放送も増えるし、正月時代劇もあります。
 ちなみに、2008年のNHK正月番組は、 『雪之丞変化』(滝沢秀明・主演)!
 『義経』の折、演出をされた黛りんたろう氏との連携プレイが、甦ります。
 殺陣は、若駒の竹田寿郎が振り付け、とっても艶やかな一品に仕上がっているのだそうで、台本は、とっても面白かった! 乞う、ご期待!

 ・・・というくらい、時代劇の放送が増えるのが、年末・年始のこの時期。

 それらを振り返りつつも、撮影現場では一体どんな事が行われているか。
 はたまた、立ち廻りが上手・ヘタは何処で判るのか、などなど。
 よく講演で林さんとかも聞かれる事なのですが、それはカメラで一体解明出来るモノなのでしょうか。 (+_+)
ain_06.jpg【アインシュタインの眼の撮影中です!】 林さんの横で、はわゆサンも頭を悩ませた・・・。
 はてさて、どうなる、ハイ・スピードカメラ・・・(!)

 ちなみに、大河ドラマでも、ハイ・スピードカメラは、使われています。
 『風林火山』でも、随分とその力を発揮しているようですが、このハイ・スピードカメラ。
 フィルム撮影だと、1秒に24コマの所を、大河ドラマなので使われているハイ・スピードカメラ1秒に、千枚とかで撮影をしているそうです。
 ですが、このアインシュタインの眼で使われるのは、最高速だと、なんと(!)

 1秒に、5千枚の世界…。 (^_-)-☆

 何だか、想像もつかないんですけど★ (゜_゜)
 今までのこの番組では、過去には住宅災害の瞬間とか、はたまたイルカの生態を追う、とか。
 魔球の謎を追うとか、そういった趣旨の番組が放送されていたそうなんですが、この番組では、ハイ・スピードカメラ以外にも、何種類かカメラの種類があるのだそうです。
 たとえば、よくゲームで使われている『モーション・キャプチャー』の役割をするカメラとか。
 まふかん(高い所から、見下ろすカメラ)もあるとか、番組スタッフは、そんな事をおっしゃる。
ain_02.jpg【『行くよ!後輩』では、刺客はみんな、こんな出で立ちでした。 (はわゆサンも刺客出演しました!)】
 そういえば先日、NHK-BS2にて『行くよ!後輩 ほいきた!先輩』という番組に、林さんが出演をした事がありました。
 この番組は、地域密着型・公開収録番組
 埼玉県朝霞市を取り上げた為、朝霞市在住の林さんが選ばれた…という訳。 (^。^)y-.。o○
 後輩と先輩のナイス・コンビネーションを紹介するのが番組の趣旨だった為、後輩役には若駒の中川泰幸氏が。
 先輩役はもちろん、我らが林邦史朗が務めたのですが、番組はとっても好評だったとの事。

 『行くよ!後輩』番組では、林さんを紹介する為に『立ち廻りとは、何ぞや(?)』ってな話が、収録されました。

 林さんが語る事には、立ち廻りには視覚のマジックを多く使っているという…。

 例えば、いくら人斬りを演ずるのが殺陣とはいえ毎回、実際に人殺しをする訳にはいきません。
 あくまで、お芝居ですから。 (^_^;)
 ・・・実際には、同じ手(振り付け)でリハーサルで1回、本番で1回(NGだったら、更に何回とかって★)、役者さんは演じます。
センサーカメラ.jpg【さまざまなカメラで追う、「アインシュタインの眼」】 数えたこともないけれど、林さん自身は、一体自分が今までに何人の人を斬った計算になるのか、判らないとか。 
 俳優の高橋英樹さんなどは、自分で数えてみて2万人を超えた時にシャレで、お寺のお坊さんに供養をしてもらったのですって。 ちなみにそれ以降は、数えてないから判らないのだそう。 (^0_0^)

 立ち廻りはお芝居なので、実際には斬っていないのに、斬ったように『見せて』演じます。

 『行くよ!後輩』の番組ではその説明に、お客さん達は結構感心していらっしゃいました。
 カメラ2台とバックスクリーンを用意して、こちらのカメラでは斬ったように見えますが、こちらでは完全に、「斬って、ないぞーっ!!」ってな映像が映っています

 言ってみれば、一種のトリックなのですが。 

 これは、林さんの講演では、何度も取り上げられている話なのですが、なかなか一般の方には知られていない筈。
 公開番組でも、この謎は滅多に表明されていないと思いますので、珍しい試みと言えるでしょう。
 『アインシュタインの眼』でも、例えばそこから始まるとして、さてでは、どうしましょう。

アインシュタイン.jpg 『立ち廻りを、科学する』という、珍しい試み。
 基本的には、立ち廻りでは相手に刀を当てる事はしませんが効果としてそれを狙う場合も、あります。
 相手の例えば腹部などにガツッと当てて、力強く刀を引き抜くといった事をしますが、だからといってそれは相手に実際に刀をブチ当てている訳ではありません
 力を加減して、相手に『負担を掛けないように当てて』引き抜く訳ですが、それは科学で、証明できるモノなのでしょうか。 (^_^;)
 その、負荷の力加減は、演者の経験によるものですが、これは実際に、抵抗力を測定してみる事になりました。

 また、立ち廻りの上手・下手は一体、何処で見分けられるモノなのでしょうか。

 それはたとえば役者が演技力で、全てをカバー出来るモノなのでしょうか。
 ・・・ってな訳で、必見!

 『林邦史朗が演じる、ホントに下手な立ち廻り(!)』

 立ち廻りの手は同じなのに、ホントに、こうまで違って見えてしまうとは・・・! (^_^;)
izu_04.jpg【・・・ってな訳で、「へっぴり腰」で演じている林さんです】 これには若駒メンバー全員、唸ってしまいました。
 特に、新人を多く指導している・・・はわゆサンなんて★
「いるよなぁ・・・、ちまたにこういった新人がウロウロと」
 さすがは、林邦史朗。 (-_-;)
 感じ入ると共に、若駒のベテランの天乃大介氏なんか。
「芯(斬る人)がヘタだと、絡み(斬られる人)まで、下手に見えるよなぁ・・・」
 との事。
 立ち廻りのマジックは、こんな所にまで威力を発揮しているような。 (゜ _゜)

 また、メンバーの石川賢二クンは、黒目に反応するセンサーカメラ(?)を、装着。

 よくテレビで、背後からの刺客を主役が、斬って捨てる…なんてシーンが、ありますよね。
 そんな折、刺客の方は一体、主役の果たして、どの部分を見ているのでしょうか・・・???
モーションキャプチャー.jpg【黒目に反応するセンサーをつける石川賢二。 頭を振ると揺れ過ぎるので、気を付けて立ち廻りをしたとか言ってました】 はわゆサンも、実はそんなトコまで、考えた事もなかったのですが。
 肩かな?
 背中かな・・・?
 この結果は、番組放送時まで、楽しみに待っていて下さいね。 (^_^)v

 また、立ち廻りのテクニックとしてベテラン演者は、どのような事をしているのでしょうか
 時代劇好きには、こたえられない番組に仕上がっていると、思います。
 特にメンバーが唸ったのは、やはり。
  『ハイ・スピードカメラの威力っ(!)』

 人が思いっきり刀を振り下ろすと、力任せに払う事はできますが、そんなにいっつも力任せ(!)に払っていたら、まず現場で使っている木刀や竹光なんかはボロボロになってしまいますし、なにより危なくて立ち廻りに(お芝居に)なりません

 それを演者はどうしているかというと、・・・それは一般に『打ち込み(!)』と呼ばれている、テクニックなのですが★
 要するに、相手の面の位置まで刀を振り下ろしてその位置で止めるのですね。

 これも、距離的に近すぎれば、相手に当ててしまいます。
 離れすぎては、逆に相手が払う事が出来ません。
 大体、面の位置まで距離にして30センチ程度と言われているのですが、これを打ち込んだ瞬間に演者が払うので、人の眼には『打ち込んで来た刀を、演者が払った』と見える
 つまりは、目の錯覚なんです。

 人は結構、錯覚の中で生きています。

画像 081.jpg【刀をみると、ぶれまくってますよね。カメラでこれだけブレる訳ですから、ハイスピードカメラだと、もっとスゴイ事に・・・】 印刷物なんかは、『錯覚の骨頂』だと、はわゆサンは思っています。
 虫メガネのでっかいので見ると、どんなカラー写真もドット(点々)の羅列に見えるのです。 
 マゼンタ(赤)・シーアン(青)・イエロー(黄)・ブラック(黒)が、それぞれの濃さで、1点のドットを配色します。
 それが広範囲にひろがると、それが画像(例えば、写真)に見えるのですよ・・・。
 就職試験で印刷工場に訪れた折に、初めて知った事なんですけど、あの時はびっくりしたなぁ・・・。 (^0_0^)

カラー.jpg【これは、オフセットの4原色。 これが光になると、Cの代わりにグリーンだったと思ったけど。。。】 さて、立ち廻りには、錯覚とトリックがかなり豊富に使われています。 (^_^)v
 ですが、さすがにハイ・スピード・カメラ。
 普通に立ち廻りを演じていては、いかにも『打ち込みが、途中で止まっている事が、バレてしまう・・・。 (^_^;)
 演出的に、『良い例』と『悪い例』が必要となりましたから、悪い例はともかく。
 『良い例』を演じる場合には、メンバー、必死になって演じておりました。
 恐るべし、ハイ・スピード・カメラ・・・!
 斬られて死ぬまでが、異様に長いぞ…!
 凄いぞ、ハイ・スピード・カメラ・・・!
 ハイビジョンの見られる方は、来年1月22日は、夜10時!

 11月は、ホントにイベントの多い月で、ございました。 (^_^)v

 10日に、『行くよ!後輩 ほいきた!先輩』の放送。
 同日、東京都小平市にあります津田塾大学にて、大学祭のイベントにて、『林流・護身術』を紹介致しました。
 また11日には、林先生が友人の故・中澤敏先生と立ち上げられた『全日本刀道連盟』にて、『第20回刀道全国大会』が高幡不動尊にて行われました。
ain_04.jpg【全日本刀道連盟全国大会の様子。 高幡不動尊にて】 荒木流や、天然理心流に、薬丸自顕流などなどの模範演武や、林先生の習っている多聞内神道から、太極拳や太極刀も演武されたりと、大会自体も、七五三や参拝にみえた方が、ふらりと観覧して戴いて声援まで戴いて、物凄く盛り上がりました。
 イベントに参加して下さった皆様。 そして、イベントに協力をしてくださった皆様方。
 本当に、有難うございました。
 また来年も、林流を宜しく、お願い申し上げます。  <(_ _)>

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