林流・真剣刀法のすべて~初之巻~

この映像は殺陣師であり、武術家・俳優として半世紀に渡り第一線で活躍をし続けて来た林邦史朗氏が、古武術から現代武術に至るまでの各流派の心・技・歴史を長年研究し、より実践的に、より合理的にと纏め上げた「林流・真剣刀法」であり、後世に残す為にと制作された「初之巻」「中之巻」「奥之巻」の全三巻に渡る作品です。

「初之巻」では、日本刀本来の「斬る」という事を主眼にして作られており、「斬れる試斬上達法の基礎」を、解り易く丁寧に紹介をするだけではなく、かつて太刀をはき、刀 を帯びていた侍の作法や下緒の使い方はもちろん、抜刀をせずして戦う技や、寝込みを襲われた時の捌き方…などなど。
豊富な収録内容と、なっております。

初伝130305.png 他流派では見られない「体捌き」は林流・真剣刀法の特色のひとつでもあり、あらゆる方向からの攻撃をかわしながら敵を討つ合理的な捌きで、実践を想定すると必要不可欠な技です。
 古い型に固執せず、無駄な動きを排除し、日々進化する林流・真剣刀法は真の日本刀の技を求める現代剣士にとって大変貴重な教典です。               
 「初の巻」は、入門編です。
 日本刀は侍の象徴なので、この巻では侍についての資料と、真剣試斬については、ただ斬るだけの「据え物斬り」での上達方法を、ご紹介しています。
 真剣試斬の入口を、どうぞ開いてみて下さい。 

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●『林流・真剣刀法のすべて~初伝の巻~』の収録内容●

(侍の作法…戦国時代の作法)

1.座り方
現代と戦国時代では、もちろん『座り方』から、異なります。
戦国武将の座り方をまず、ご紹介致します。
2.控えの姿勢・略式の姿勢
武士は、殿様など身分の高い人の前では、現代のように大らかな姿勢は、取れません。
それで平素は控えているのですが、戦時中などの急の折には『略式』で。
それ以外には、普通に控えているのですが、ご存知でしたか???
3.丁寧な挨拶・略式の挨拶
武士同士で挨拶をする時に、身分によって挨拶の仕方が異なります。
時代劇で、結構よく見かける仕草なので、見て納得(!)という挨拶の仕方です。

(江戸時代になってからの侍の作法)

1.正座・安座~正座から安座への変え方
現代の正座の作法というものがキチンと確立したのは、三大将軍家光の頃と言われています。
戦国時代が終わって、ようやく平和な時代が訪れたので、武士も『作法』を作る余裕が出来たという事でしょう。
『正座』は、現代の正座と同じもの。 『安座』はそれを、崩したものです。
それでも、武士(武家娘)らしく見せる為には、一工夫。
立ち上がらずに、正座から安座へと足を組みかえる方法を、説明しています。
2.正座の方向転換
現代人は、手を付いたり、体制を崩して方向変換をしますが、江戸の時代ではそれは、『だらしなくて、無礼なる振舞』とされています。
たかが方向変換も、この時代には見目良く、こんな方法で行われていたんです。
3.略式の挨拶
急の折など、正座ではなく『略式』で用件を殿様に申し上げる事もありますので、その作法の説明です。
4.正座をする時の、足の組み方
侍は正座をする時、足の指を重ねません。
侍の作法には、『不覚をとらぬ心得』が満載です。 (^_^)v
5.膝行(しっこう)
現代と違って、目上に人の前で立ち上がって相手を見下ろしたり、許されてもいないのに顔を上げたりしたら、『無礼者の行い』とされました。
殿様のお側まで行く為には、この『膝行』という方法でしか近寄れません。
これが結構、初心者にはシンドイのです。
6.擦り足(歩行)
現代とは履物も違いますから、歩き方も全く違うのです。
日本舞踊など習っている人には、割合慣れた動きかも。

(刀の扱い方) 

1.刀の持ち方
武士が刀を持つ時、自然に行う仕草の紹介です。
言われれば成る程とは思いますが、なかなか体には定着しない仕草かと。
2.刀の帯び方
袴を穿いてからの、帯刀の仕方の説明です。
帯の何枚目にまず小刀を挿して、など。
一般的な方法で、ご紹介をしています。
3.刀の置き方
外出を終えて、自宅に帰った時に行う、刀掛けなどに刀を置く作法です。
なんだ、そんな事という所でしょうが、知っているといないではやはり、雲泥の差、という所でしょうか。
また、刀を立て掛けておきたい時の方法も紹介しています。
5.下げ緒の使い方
刀の鞘の「下げ緒」は、ただの紐ではありません。
…実は、「使える」んです!
襷・鉢巻に使うのは勿論ですが、(ここでは、襷・鉢巻の仕方も紹介しています)、敵を制するのに使うのは勿論、捉えた罪人を縛りあげたり、捕縄のように使ったり、忍び込む道具にさえ、なります。
他では見られない、林流ならではの「下げ緒術」を、一挙公開!
8.刀の背負い方
江戸時代以降の武士は、それまでとは違って(太刀といって、腰に吊ってました)、刀を帯びるようになりました。
ここではまず、正しい刀の帯び方と、刀の背負い方を紹介しています。
また、刀の受け渡し方法や平素の刀の持ち方などなど、刀に纏わる作法についても、詳細に説明をしています。
9.抜刀の仕方
抜刀の仕方は、鞘に逆らわずに抜く方法が3種類あります。
その他、「逆抜き」などの特殊な抜き方も、ここでご紹介をしています。
10.抜刀妨害対処法
自分の腰に帯びている刀を、敵に奪われそうになった時!
侍は一体、どのように対処をしたのでしょうか。
簡単な体術を、幾つか紹介しています。
11.柄握りの方法
基本的な事ですが、正しい刀の柄の握り方を、ここで紹介しています。
「柄握りの極意」をまず、初の巻で体得してしまって下さい。
12.柄と鞘での戦い方
「刀の下げ緒」は勿論のこと、抜刀しなくても日本刀は、存在自体が武器です。
侍は戦いにおいて、この武器を最大限に活用してきました。
実際に刀を抜かなくても、相手を制する…。 鞘や柄が、一体どのように活躍をしているのか、ご紹介します。
13.『血振り』の方法・『納刀』の方法
例えば、北辰一刀流の道場に行けば、その道場では『その流派で定められた、血振りと納刀』で、致します。
でもせっかく演武をするなら、たった一種類の血振や納刀だけでは、変化がなくて、詰まりませんよね。
ここでは、色々な流派の、色んな血振りや納刀の方法を、勉強してみましょう。人様の前で演武をするとなれば、刀の血振りの方法も幾つか知っておいた方が、演武の幅が広がります。
実際にある流派の血振りも含めて、幾種類か紹介しています。
14.体捌きの方法・体転の方法
真剣刀法でよく使う「体捌き」を、ここでは(「左半身」「右半身」「左入り身」「右入り身」「左裏入り身」「右裏入り身」)の6種類、ご紹介しています。
「体捌き」とは、武術のステップといえば、イメージが出来るでしょうか?
これを会得すると、振り覚えが良くなります。
また、「体転」とは文字通り、「体を転ずること」です。 「右体転」と「左体転」があり、実際にどのように使われるのか、丁寧に紹介をしています。
どちらも、真剣試斬においては、必須アイテムです。
15.基本八種
真剣試斬で、一番の基本となる斬り方の方法を、8種類紹介致します。
安全で、カッコ良い形がとれるよう、稽古をしてみて下さい。
16.袈裟斬りの極意
袈裟斬りは、真剣試斬の基本となる斬り方ですが、同じ左袈裟斬りでも、林流では5種類に分かれます。
普通に刀を斜めに振り降ろして斬るのが「袈裟斬り」ですが、その他「押し斬り」「引き斬り」「たたっ斬り」「捲り斬り」と、5種類に斬り分けます。 どうぞ、挑戦してみて下さい。
また、ただ斬るのではなく、「どういうのが、正しい斬り方なのか」、詳しく紹介しています。
17.逆袈裟斬り
真剣刀法で、まず「袈裟斬り」を会得したら、今度は「逆袈裟斬り」。
俗に言う、「斬り上げ」の練習にはいります。
「袈裟斬り」より抵抗が大きくなるので、難易度が上がります。
18.水平斬り
逆袈裟斬りを会得したら、いよいよ奥伝の技の「真横水平斬り」の稽古になります。
真剣試斬では、一番抵抗が高くなるので難しいのですが、挑戦してみて下さい。
19.刃筋と角度
基本の斬り方を覚えたら、その完成度を高くする事を、目標にしてみましょう。
「正しい斬り方」について、説明をしています。
20.真剣試斬の注意点
巻き藁の高い部分を斬る、自分の膝より低い位置の藁や竹を斬るには…などなど。
安全な試斬の方法を、ここでは改めて紹介しています。
21.試斬の稽古方法の色々
試斬でよく使われるのは、青竹(斬ってすぐの、真竹の一年物が良いと言われています)や、藁(現在は、畳表を巻いて水に浸したもの)が一般的ですが、それらがなくても、こんなものでも練習出来るんです!

  「初の巻」は、入門編なので試斬についてはまず、ただ斬るだけの「据え物斬り」での上達方法を、ご紹介しています。

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収録時間 58分/税込価格 6,500円   指導・解説/林邦史朗
制作/林流・殺陣道場総本部 武劇館   発売/㈱明道社内 オフィス・リバティ

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